SF、ファンタジィの掌編を集めたアンソロジィ、1975年刊行の同名作増補文庫版。1950~60年代の作品が中心で、昔懐かしい写真を眺めるような読後感。一作一作がとても短く、ちょっとした隙間時間にも読み易い。
但し、吸血鬼が登場するのは表題の一作のみ。
📖作品情報
吸血鬼は夜恋をする
編訳:伊藤典夫
収録作品:
- ロン・ウェッブ「びんの中の恋人」
- リチャード・マシスン「死線」
- ジェイムズ・サーバー「レミングとの対話」
- レイ・ブラッドベリ「お墓の引越し」
- ロバート・L・フィッシュ「橋は別にして」
- リチャード・マシスン「指あと」
- アーサー・ボージス「一ドル九十八セント」
- ウォルター・S・テヴィス「受話器のむこう側」
- ロバート・シェクリー「たとえ赤い人殺しが」
- ロバート・F・ヤング「魔法の窓」
- リチャード・マシスン「白絹のドレス」
- ウィル・スタントン「バーニイ」
- デイヴィッド・H・ケラー「地下室のなか」
- マン・ルービン「ひとりぼっちの三時間」
- ジョン・ブラナー「思考の檻」
- R・ブレットナー「頂上の男」
- リチャード・マシスン「わが心のジュリー」
- クロード・F・シェニス「ジュリエット」
- アルフレッド・ベスター「くたばりぞこない」
- アラン・E・ナース「旅行かばん」
- W・ヒルトン・ヤング「選択」
- マーガレット・セント・クレア「地球のワイン」
- フリッツ・ライバー「子どもたちの庭」
- ジョン・コリア「恋人たちの夜」
- リチャード・マシスン「コールガールは花ざかり」
- ウィリアム・テン「吸血鬼は夜恋をする」🦇
- マイクル・シャーラ「不滅の家系」
- エドガー・パンクボーン「良き隣人」
- A・E・ヴァン・ヴォークト「プロセス」
- ピージー・ワイアル「岩山の城」
- フレデリック・ポール「デイ・ミリオン」
- ウォルター・S・テヴィス「ふるさと遠く」
- 編訳者あとがき
発行年:2022年 [ 1975年刊行の同名アンソロジーの増補文庫版]
出版社:東京創元社 [ 創元SF文庫1431 ]
耽美度:⭐⭐☆☆☆
バラエティ度:⭐⭐⭐⭐⭐
総合おすすめ度:⭐⭐☆☆☆