吸血女の恋 [ La Morte Amoureuse ]

吸血女の恋:書影|VIGILIA PRIMA

幼い頃から神への祈りに自らを捧げ、静謐のうちに暮らしていた<私>。

長年の願いが叶い、司祭となるべく臨んだ叙階式のさなか<私>はその運命の女クラリモンドに出逢ってしまう…。捻りのない王道の展開、クラリモンドのように倹しい要求なら何等社会に害毒を与えるものでもあるまいに。

「クラリモンド」の名でも知られる表題作の他の短・中篇を収める。巻末解説の古風な言葉運びは好ましいが、他小説の結末を語ってしまうのは戴けない。


📖作品情報

吸血女の恋 [ La Morte Amoureuse ]
著者:テオフィル・ゴーチエ [ Pierre Jules Théophile Gautier ]
訳者:小柳保義
収録作品:
  • 「吸血女の恋」
  • 「カンダウレス王」
  • 「「千二夜物語」
  • 「双つ星の騎士」
  • 解説 小柳保義
発行年:1992年
出版社:社会思想社 [ 現代教養文庫1431 ]
耽美度:⭐⭐⭐☆☆
血しぶき度:☆☆☆☆☆
総合おすすめ度:⭐⭐⭐☆☆

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